ときどき雨の降る日もあるけれど、心地好い秋晴れがつづきます。雨は二日もつづくとうんざりするけれど、ま、農作物、そして草木や花には雨はなくてはならないものですし、降ってもらわないと困りますしね。それに雨が降るからこそ緑が洗われ、空気も澄んで、公園を散歩するときに目に映る自然がいっそうきれいになるのです。
公園の散歩では、花壇の花々とおなじように、四季折々に咲く雑草を愛でて愉しんでいますが、実をつけるバラ科の雑草の草苺や冬苺などの実を摘むのも、愉しみのひとつ。当たり年だったりするとうれしくなり、ついつい興に入りすぎて、というか欲張りすぎて必要以上に摘んで帰ってしまうので、冷凍庫で眠らせることになります。
夏の暑い盛のある金曜日、夏になるまえに収穫した乞食苺(と呼びたくない!)と苗代苺を冷凍庫から出して、(ちょっとがんばって)
トレイケーキを焼きました。たいてい
金曜日にケーキを焼くので、これが、ベイキングシーズン最後の焼き菓子になることを意識して…。真夏は暑すぎるので、お菓子など焼いていられませんからね。
そして、プラムや無花果がまだ旬のうちに、金曜日の焼き菓子づくりは再開。季節の果物をつかったケーキを焼くのが、自分なりの食の歳時記になっています。ことお菓子に関しては、たとえばサクランボのクラフティだとか、いまでは恒例になっている焼き菓子をつくらないと、季節を味わえなかったような気がしてしまうのです。
チェックしてるレシピサイトには林檎をつかった焼き菓子がどんどん登場しているので、どんなケーキが好いかな?と思いながらも去る金曜日は余裕がなく、きょう焼きました。でもキャロットケーキ…。キャロットやバナナ、チョコレートは季節に関係なく定番です。ということは、いよいよ本格的なベイキングシーズン到来、ですね。
金曜日の焼き菓子(throwback):
mixed summer berry traybake cake
ミックス野苺のトレイケーキ
お隣の公園ブログは
こちらロンドン食情報はあぶそる~とロンドンで