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月曜日の白 #62(白花曼珠沙華)
月曜日の白 #62(白花曼珠沙華)_d0159066_14072925.jpg

雨の週末のあとは、秋晴れの月曜日です。水色の空には積乱雲がモクモクふくらんでいて、秋というより夏のような暑さ。でも、澄んだ空気も乾いた風も、蒸し暑くて頭も視界もよどんでしまうような夏とはゼンゼンちがいます。で、たぶん、日本語には表現のない「インディアンサマー」と呼ぶのが、ぴったりの気候です。とにかく歩くのが愉しいので、今朝は、ご近所の住宅街のまだ歩いたことのない道を歩いて、スーパーを梯子しました。

このあたりは地主さんが多いのか、門があって敷石がつづいていて、いぶし銀の屋根瓦をふいた立派なお家をよく見かけます。建て替えられていても、昔ながらの伝統的な家構えの形は残されている場合が多いので、新旧の純日本家屋をちょっとのぞき見しながら、植えられている花や木を眺めるのが好きです。おなじように、道端や空き地に生えている雑草にも目がいきます。少し陰になった場所では、白花曼珠沙華がまだ咲いていました。

月曜日の白 #62(白花曼珠沙華)_d0159066_14072660.jpg
月曜日の白 #62(白花曼珠沙華)_d0159066_14072327.jpg

写真は、公園のいつもの場所で年を追うごとに白一色の群れが大きくなっていく曼珠沙華を、先月末に撮ったものですが、公園全体でも白花曼珠沙華の数は増えています。白い花が好きなわたしとしては、好い傾向だなあ、と(笑)。ついさっき、白花曼珠沙華について少し調べてみたところ、学名をつけたのは、山形出身の小泉源一という京大の教授も務めた植物学者で、1924年のことでした。つまり、認知はわりと新しい花なのです。

月曜日の白 #62(白花曼珠沙華)_d0159066_14072105.jpg
月曜日の白 #62(白花曼珠沙華)_d0159066_14071818.jpg

まだ鬼百合の咲いていた夏の終わりには、川沿いの散歩道で狐の剃刀(キツネノカミソリ)が咲いているのをはじめて目にしました(あとで調べて確信)。ユリ科なのかヒガンバナ科(アマリリスの仲間)なのか、よく似ていて見分けがつかないことがよくありますが、じつは植物学では、分類体系での含め方によって変わるらしいので、一概にどちらとはいえないようなのです。複雑すぎるので、もうあまり踏みこまないことにします(笑)。

月曜日の白 #62(白花曼珠沙華)_d0159066_14071541.jpg

ここ数年、公園の管理事務所のそばでは淡いサーモンピンクの曼珠沙華が見られます。園芸品種のようなので、ちゃんと球根から育てられているのでしょう。そういえば、夏まえに掘り出した球根を先月やっと植木鉢に戻したわが家のネリネも、ようやく芽をだしました。寒くなるころに華やかさをもたらしてくれる花です。ネリネは曼珠沙華によく似ているので紛れもなくヒガンバナ科。でも別の体系ではユリ科…もうやめておきますね(笑)。

そんな、素人にはおいそれと簡単には踏みこめない研究をする学問の「学術」がいま、スガソ~リによってすっかり軽んじられています。先日、この学術会議の会員任命拒否問題をめぐって野党が開催したヒヤリングを観ていましたが、広瀬氏、大西氏の元会長のお話は、ほんとうにすこぶる明瞭。日本学術会議は、多くの科学者が悲惨な結末を導いた戦争を起こした当時の政府に加担したことへの反省が、出発点なのです。最初から最後まで、頭の好くない者にもしっかり理解できるお話でした。「頭のいい人の話し方」とはこういうことなのだなあ、とつくづく感心。いっぽう、最初に「学術会議のいいなりにはさせない」という権力誇示をアピールしたいだけのスガソ~リが、候補者リストも見ずに6人の方を外すことで、「総合的・俯瞰的」な組織になると判断した理由はいまもって説明できないでいますし、なにに使っても公表しない使い放題の官房機密費は7年間で78億円使っていながら、日本を発展させる重要な学術組織には年間でたったの10億円しか予算をとっていないにもかかわらず、しかもそれはスガソ~リのお金ではなく国民のお金なのに、10億円の税金をつぎこむべき組織なのか?だって…。自民党にいたっては、よく調べもしないでほとんどわかってない議員さんたちが、「会議」自体の必要性だとか会員選出制度の公平性だとか、問題点のすり替えに躍起。教養も自信もなく、腹の座ってない懐の浅い党首が率いると、こんなことしかできない政治家集団になるのでしょうか? 反対意見を封じこめ言論を統制する北朝鮮や中国のような国に変えようとしている世党(自民+公明+太鼓持ちゆ党の維新も?)による民主主義の後退…。世も末、とはこのことですよ。

この、政治家による「問題のすり替え」は、日本だけではありませんでした。米国の副大統領候補の討論会の中継も観ていたのですけど、共和党のペンス現副大統領、モデレーターに都合の悪い質問をされると問題をズラスズラス…。ご飯論法の「チャーハン」どころか「朝粥」ほどの変貌ぶりでした。ま、インターネットでは討論会終了直後から、討論中に2分3秒間ペンス副大統領の頭にとまっていたハエの話でもちきりになり、内容のお粗末さはとんじゃいましたけどね。ボスであるトランプは元気を盛り返し、相変らずのマッドキングぶりを発揮。まるで独裁国家のリーダーを気取るかのように、集まった大勢の「ファン」をまえに嘘八百の戯言をまくしたてる戦術を再開してます。前述の討論会では、終始落ち着いた態度を貫いた民主党副大統領候補のカマラ・ハリスさんを「モンスター」と呼ぶツウィ―トを連発。退院中&後の常軌を逸した行動や下品で低劣な言動は、さすがに、マッドキングに慣れていた者でも目に余るほどで、選挙戦終盤に向けてまさに「死に物狂い」といった感じ。マッドキングが大統領になってから世界における米国の信頼はとっくに失墜してますが、再選をプッシュする共和党員が正気なのか、大いに疑問です。新型コロナ感染に同情して損した!といま、多くの人々が思っているにちがいありません。

う~ん、いわずにおれなくて、またまたながながと愚痴ってしまいました。こんなさわやかな秋の日に、相応しい話題ではありませんでした。お許しを…。


コロナウイルスはまだまだ退散してくれません、stay safe で好い週を!




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by serendipity_j2 | 2020-10-12 17:07 | 月曜日の白
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