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セレンディピティ ブログ
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エルダーフラワーのマティーニ&カツバーガー
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暑くなってきましたが、梅雨入りはもう少し先のようなのでほっとしてます。あれしようこれしよう!というやる気が萎えてしまう真夏になるまえに、いろいろとしておきたいことがあるのです。まず、ジャムを煮たりピクルスをつくったりの保存食づくり。ことしは、あっという間にエルダーフラワーが咲いたので、あわてて収穫し、例年どおりコーディアル(米語だと「コージャル」)をつくりました。

最近は市販品も手に入るようですが、わたしにとっては食の歳時記のうちの愉しみのひとつ。皮をつかうので、そろそろ終わる国産のレモンがまだ出回っているのは、ありがたいこと。薄めのシロップに香りづけしたもの、といった感じのエルダーフラワーのコーディアルは、ソーダで割って飲むだけでなく、お菓子やジャムの香りづけ、カクテルにもつかえます。そこでさっそく利用したのが、マティーニ。

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エルダーフラワー独特の香りのおかげで、とびきりお洒落なカクテルになるのですけど、小腹がすいていたので、簡単に食べられるものはないものか、と思ってつくったのが、カツバーガーでした。シュニッツェルをつくったときについでにつくった小ぶりのヒレカツを、冷凍しておいたのです。全粒粉のパンも、冷凍室から…。解凍して、パンは軽く焼いて、酢漬けの赤キャベツとレタスをはさめば、できあがり。

世界のあちこちで、すっかりポピュラーになっている日本の「カツ」ですが、最近は「カツカレー」だけでなく「カツサンド」に「カツバーガー」(チキンカツが多いみたい)まで、料理店のメニューやレシピサイトに登場しているようです(ああ、まい泉もいいけれど、やっぱり勝烈庵のカツサンド、食べたくなってきた…)。ま、今回の組み合わせは、お洒落ではありませんけど、美味しくいただけました(笑)。

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うちのエルダーフラワーは、階下のN夫人が挿し木で増やした小さな苗木をいただいたもので、危機を乗り越えながらも、ようやく1メートルほどに育ちました。同時期に公園のコテージガーデンに寄付なさった苗木は、猛暑がつづいた夏に枯れています。ニッポンの夏、ことしも乗り切ってくれるかしらん、と心配です。


本日の軽食:
elderflower cordial martini/ pork fillet katsu burger
エルダーフラワーのマティーニ/ヒレカツバーガー


米国では、黒人のフロイドさんが警官の暴力的な拘束によって亡くなった先週から、抗議運動が全米各地に広がり、世界中に波及しているため、記事を読んだりニュース動画を観たりに忙しく、もうずっと映画やドラマを観ていないのですが、警察の黒人差別について理解を広める目的で、制作者のワーナーブラザーズが『Just Mercey』という映画をストリームで観られるよう、今月いっぱい無料で提供するそうです。観ねば! この火曜日には、音楽業界が「Blackout Tuesday」というキャンペーンを呼びかけ、参加できるプラットフォームが目のまえにある以上は無視できず、わたしも(おっちょこちょいかも?とやや自嘲気味に)インスタで参加しました。

警官の不当な拘束で「息ができない」といって亡くなったアフリカ系米国人は、フロイドさんだけではないので、最初は、数年まえの古い話かと思いました。米国で人種差別が助長されているのは、まちがいなくあの「マッドキングT」に責任があります。抗議運動に乗じた暴力や略奪は当然非難されるべき行動ですけど、「あいつらのいいなりじゃ世界の笑い者じゃないか」と権力を見せつけるように電話で知事らをたきつけ、暴力を煽り、権力をかざし、「かならずやつらを力で抑えこめてやる」と、プロンプターを見ながら演説する自己陶酔しきった姿には、吐きそうになりました。差別による逮捕をなくすための警察の改革など、まったく頭にないのです。

軍に市民を攻撃するように命じたわけで、これじゃ天安門事件の中国と同じ、と思っていたら、あの北朝鮮からそう指摘されたようです(笑)。いっぽう、抗議運動の拡大によってコロナ感染も拡大するのではないかと、とても心配になるのですけど、こんな非常時にあんな人間を大統領にしてしまった、米国の不幸…。共和党はいつまで見過ごしているつもりなんだ、と歯がゆくなります。英国では、首相の側近中の側近によるロックダウン違反に対してなんのお咎めもないことに、保守党内からも批判が出ていましたが、日本の自民党も共和党と同じで、でたらめ総理の無茶苦茶内閣に、まったく意見しない…。そんな日本でこの一途な政治家の存在は、希望です。



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# by serendipity_j2 | 2020-06-04 15:39 | クッキング mixed
月曜日の白 #60(猫の額ホワイトガーデン)
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水無月に入りました。きょうはほぼ一日曇っていたので、よし、純毛のセーターの洗濯日和だ!とばかりに、(いまごろ)手洗いして干しました。メリノが6枚にカシミアが5枚。干す場所を考えると、これが一度に洗うリミットです。なにしろ枚数が多いのでクリーニングには出さずに家で洗ってますけど、シャンプーで洗います。この方法で、カシミアのセーターもショールも、失敗したことはありません。

セーターを干したバルコニーの一角では、ミントにオレガノ、セージ、ジェラニウムなどが、鉢からはみだすようにしてスクスクと育っています。スクスクというより、ボウボウ、に近い状態かもしれません(苦笑)。エルダーフラワーがことしは7房も花をつけてくれ、ほっとしながら収穫しているうちに、あっという間にハーブのジャングルができていました。皐月は、草や木がいちばん成長する月なのです。

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エルダーフラワーのほか、山葡萄、茉莉花(アラビアジャスミン)、ジェラニウム、ナツメグジェラニウム、野苺など、ほとんど白い花ばかりです。種から育てているレモンもだいぶ大きくなってきたので、花を咲かせてくれる日を夢見てるのですが、咲けば白…。こんな感じで、バルコニーで愛でている「猫の額ホワイトガーデン」は、そろそろ集中管理の時期。すでに、虫とうどん粉病との闘いは始まっています。

フラットパセリも病気にかかってしまったのか、元気がありません。昨夏は紫陽花とローズマリーにうどん粉病が広がり、手に追えずに荒治療を施すと、最古参のローズマリーが死に絶えてしまいました。それでいまは毎朝、目を皿にして広がりを抑えているので、紫陽花もローズマリー2鉢もなんとか育ってくれています。いっぽう、古いメンバーの面倒をみながら、バジル、ディル、コリアンダーも、種から育成中。

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英国庭園の「ホワイトガーデン」に憧れて、白い花だけを集めるつもりでしたけど、いただいた切り花から根を出してすっかり大きくなったミニチュアローズのグリーンアイスが、クリームや淡い緑や薄いピンクで、彩を添えてくれています。気紛れに買った紫色のミニチュアローズもいま、花を咲かせてくれます。そうそう、母から受け継いだモスキートジェラニウムと、冬に咲くクリスマスカクタスも、ピンクでした。

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闘いは始まっていたものの、先月は、この小さな「ホワイトガーデン」の瑞々しさに、癒されていました。そんな時期こそ、若いきれいな葉を摘んで、乾燥ハーブをつくるのに最適な季節。でも、わが家にやってきてもうずいぶんになるオレガノが、ことし初めて花をつけそうなので、ちょっと観察中です。スペアミントもアップルミント(たぶん?)も健康そうなので、ことしは花を咲かせるかもしれません。

じつはきょう、公園を歩いているとき、毎日とおっている竹屋峠(園路)の竹藪が茶色に染まっていたため、あんまりびっくりして足が止まりました。小高い場所の広い範囲に茂っている竹が、一本残らず枯れているのです。そんな光景を見るのは初めて…虫でしょうか? 病気でしょうか? 水無月、文月、葉月と、これからだんだん気温と湿度が高くなり、人も草木も、生き物にとって厳しい季節を迎えます。




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# by serendipity_j2 | 2020-06-01 21:57 | 月曜日の白
初夏の味、サクランボのクラフティ
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いつのころからか、これをつくって食べないと、初夏が来ないことになっています。個人的な「味の歳時記」になっているサクランボのクラフティ です。ようやくサクランボが出回りはじめましたが、まだまだお高くて手が届きません。幸運にも、(亡母の)ハトコが届けてくれたのは、薔薇とサクランボでした。

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ハトコのおうちのお庭では、薔薇が咲くころに桜桃が色づくのです。ありがたいことに、昨年につづき、ことしもまた可愛らしいサクランボをいただきました。というわけで、例年どおりにクラフティを焼き、初夏の訪れを感じる味を、かなり先駆けて味わうことができました。けれどいつもとちがったのは、レシピです。

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母がまだいたころや、階下のS夫人(ご年配なので…)におすそ分けするときは、うっかり吞みこんではいけないと思い、サクランボの種をとりのぞいて焼いていたのですけど、今回は小さめにつくってひとりじめすることにし、ちょっと本格的に、フランス人に倣って種がついたままのサクランボを入れてみたのです。

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いやあ全然ちがう! どこがどうとはいえないものの、種がついたまま焼くと、味に深みがでるような気がします。フランスのお菓子ですから、やっぱり、フランス人の真似をするべきなのですね。そのサクランボ、薔薇と一緒に届けてもらったときは枝についたままでしたので、もったいなくて、1日飾っていました。


本日の焼き菓子:
clafoutis aux cerises
サクランボのクラフティ


美味しい週末を!




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# by serendipity_j2 | 2020-05-29 22:34 | クッキング sweet
薔薇の季節
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今月に入ってから、わが家のバルコニーではミニチュアローズのグリーンアイスが次から次へと花を咲かせてくれるので、ここ数週間、家族の写真の横に飾る花が途絶えたことはありません。よそのお宅の庭先で咲いている薔薇もよく目に留まり、名前はわからないけれど、どんな種類の薔薇かと、思わず足をとめて眺めていたりするのですが、ことしは薔薇の季節が、いつもよりはやく訪れたような気がします。

ハトコ(亡母の)からこの大輪の薔薇の花をもらったのは、まだ少し肌寒い、今月初旬のことでした。お庭で咲きはじめたばかりのをハサミで切って、届けてくれました。名前をきき忘れましたけけど、サーモンピンクに近いピンクのランブリングローズで、少し挽いてガラス製の容器に入れている、ヒマラヤ岩塩の色にそっくり…。うっとりさせられる微妙なピンクです。食卓のうえに飾り、見入ってしました。

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このピンクの薔薇、じつは「おまけ」で、主役は白いランブリングローズのほう。こちらも大輪です。母の最後の入院中にもってきてくださって以来(病室に飾っておくことはできなかったものの)、わたしにとっては母を想い出す花となったため、咲きはじめるとかならず、届けてくださるのです。ことしの花もみごとでした。

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こちらの白薔薇はとりわけ香りが芳しく、別の部屋にいても漂ってきます。蕾もきれいに開き、夢見心地でした。ところが、数日して急に真夏の暑さがつづいたとたん、哀しいかな、どの薔薇ももののみごとに枯れてゆきました。白薔薇は、今週の月曜日、25日の母の命日「白薔薇記念日」よりもずっとまえに役割を終えてしまいましたが、瑞々しさを保っていた数日間は、母の魂と一緒に愛でていたような気がします。

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薔薇の季節はまだつづきます。梅雨に入るまえのお天気を、愉しみましょう!



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# by serendipity_j2 | 2020-05-27 22:28 | 花 indoor
狩人のシュニッツェル
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きょうはまさに、風薫る、といった感じのカラリと晴れた心地好いお天気です。きっと、ビールが美味しいにちがいありません。といっても、とくにビール好きではないのでわざわざビールを買ってまで飲みたいとは思わないのですが、一生に一度だけ、ひとりでビールを飲んだのが、ドイツのカッセルでした。5年に一度開催される大規模な現代美術展「documenta」で、歩き疲れて特設カフェで小休止をしたとき、雲ひとつない初秋の青空の下、ここで飲むならビールしかない!と珍しく思ったのです。美味しかった!

その5年後、ふたたび、documenta を訪れ、そのとき宿泊したホテルの近くのレストランで食べた「シュニッツェル」(ドイツ風のトンカツ)の味が、いまも忘れられません。シュニッツェルはドイツのコンフォートフードなので、ベルリンに住んでいたときも食べたし、ドイツ系の移民がけっこう多いブエノスアイレスでも、「ミラネーザ・デ・ポジョ(milanesa de pollo)」という名前のシュニッツェル風の、いわゆるチキンカツをよく食べたのですけど、カッセルのシュニッツェルがいちばんでした。美味しかった!

最近は、衣をしっかり着ていて分厚いお肉の、日本風のトンカツが世界的に流行しているので、カツカレーだとかカツサンドだとか、日本人以外には目新しい食べ物になっているようです。でもわたしは、どうしてもドイツ風のシュニッツェルが食べたい…。で、つくった、というわけです。ヴィール(仔牛)でつくるウィーン風も食べたいけれど、地元ではまずヴィールは手に入らないので、ふつうにポークで。でも、自家製干しキノコをつかって、シュニッツェルにかけるグレイヴィー(ソース)をつくることにしました。

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湿度の低いこの時期は、自家製干しキノコをつるにはもってこいの季節です。天日干しでも、部屋のなかでも、簡単につくれます。試してみて、これはイケル!とおもったのが、エリンギ。香りは乏しいものの、もどすとポルチーニみたいな食感で、さっそく、キノコのグレイヴィーにつかいました。シュニッツェルにこのソースがかかっているスタイルだと、「狩人のシュニッツェル」という名前がつけられているようです。つけあわせも、お酢であじつけした煮ひたしっぽい赤キャベツと茹でたジャガイモで、あくまでドイツ風に。

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(お肉はずいぶん叩いたのですけど、揚げたら、すっかり縮んでしまいました)


本日のひと皿 :

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狩人のシュニッツェル(キノコのグレイヴィーかけドイツ風トンカツ)、赤キャベツとジャガイモ添え



くつろぎの週末を!


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# by serendipity_j2 | 2020-05-23 17:06 | クッキング savoury
野の花あそび
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それにしてもなぜ? 野に花が咲き乱れて若葉の青が目にまぶしく、一年でいちばん生きている悦びを感じることのできる爽やかな五月に、なぜ?と思いました。去る15日は兄の、そして25日は母の命日ですが、うちの婿どののお父さまが昨日、亡くならました。こんなに季節の好いときになぜ、愛する人は旅立つのでしょう?

数年まえにがんの治療を終えられたあと、お元気になられていたのに、今週、急に調子を崩されて病院で点滴を受けられたりし、ご自宅に戻られてから眠るようにして逝かれたそうです。あまりにあっけなく、残念でなりませんが、ご家族に見守られて息をひきとられたとのこと、きっと、これほど理想的な旅立ちはありません。

いまも国会と世間を騒がしている「検察庁法改正」の話題を聞くたび、以前、神奈川地検で検事をしていらしたお父さまのことが、どうしても、いつも、頭に浮かんでしまい、またお話をうかがいたいなあ、と思っていました。ほんの2、3日まえに、お具合が悪いと娘から聞いたときは、また回復されることを信じていたのです。

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家族を失ったときの深い哀しみ、わたしにもよくわかります。五月の風や光や花や緑の美しさが、よけい切なくさせるような気がします。でも美しい季節だからこそ、その旅立ちは、祝福されているのかもしれません。東京は緊急事態宣言の解除もまだゆえ、肉親のみでお別れされるとのこと、離れた場所からご冥福をお祈りします。

いっぽう、大阪は緊急事態宣言が解除されるらしく、きょう、地元の小学校では子どもたちの姿も見られました。行動範囲も少しずつ広げてゆけそうです。けどわたしの「生活様式」は、外出時には花粉症予防で冬からマスクをつけていたし、ずっと変化なし…。ただ、毎日1時間ほどすごす公園の人出は、週日でも多くなっています。

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その公園では、春紫苑にかわって姫女苑が目立ちはじめました。ほんのり紫がかった、というよりもしっかり薄紫色に染まった小さな花は、とりわけ可愛らしくて、つい摘みたくなるものです。雑草化した帰化植物も多く見かけます。特定外来生物に指定された大金鶏菊など、いずれ刈られてしまう花は、遠慮なく摘んで帰ります。

花壇を飛びだしたデージーもよく見かけますし、白花(といっても淡紅色の)マンテマが園路の端を縁どっていたりも…。川沿いの遊歩道では、虫取り撫子があちこちに咲いています。外来種のナデシコ科の花は、すっかり根づいてしまったようです。毎日、こんなふうに花あそびをしながら、亡き家族の写真の横に飾っています。




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# by serendipity_j2 | 2020-05-21 17:14 | weeds
月曜日の白 #59(草苺)
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ふた月もまえのまだ寒い時分から、花を咲かせていた草苺。園路の片隅に咲いていたその優美な白い花が目に留まったのは、ずいぶん昔のことです。それから数年後、公園の草地でも草苺が咲いているのを見て、実をつけている姿を見てみたいと思っていましたが、最近、この場所には草刈り作業がはいらなくなったため、繁殖力旺盛な草苺はどんどん増えて、無数の紅いベリーを実らせるようになっています。

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花をよく観察しないかぎりは、草苺は地味な雑草です。でも、可愛い実が色づくと来園者の目を惹くようになり、最近は、熟すのを待ちかねての「苺狩り」を愉しむ人も増えてきています。それでも、星の数ほど実をつけるので、心配はいりません。ことしも公園の草苺は刈りとられることなく、無事(笑)にベリー摘みを終えました。ジャムにしてご近所にもおすそ分けし、少しだけ生のまま、イートンメスで。

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葉も実もラズベリーそっくりな草苺は、学名にちなみ英語では「毛深いラズベリー」と名づけられています。実は毛が少ないので、花のことでしょうか? でも小さな棘があるため、摘みとる右手はバトルグラウンドさながら、切り傷だらけに…。しかもわたしにはアラクノフォビア(蜘蛛恐怖症)があるはずなのに、草苺狩りとなると、蜘蛛も蜘蛛の巣も見えなくなる自己催眠をかけ、いざ出陣という感じです(笑)。

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なんだか最近の季節は、春が短くてあっという間に夏がくるような――花が咲くのも実がなるのも、ほぼひと月早くなっているような気がします。皐月なんて、春ではなくもう完全に初夏…。


ひきつづきstay safe で、好い週を!


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# by serendipity_j2 | 2020-05-18 17:49 | 月曜日の白
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