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遅ればせながら、旬の無花果、登場です。先日やっと、うまく熟して紫檀色に染まった美しい無花果を購入。が、無花果もご多分にもれず、ほかの果物同様に大型化が進んでいて、スーパーマーケットに小粒のものが出回らないことはいたって残念。 で、小粒で作りたい焼き菓子は、とりあえず頭から消し去ります。そして、リコッタをササっと作って、パンに載せてローズマリーと一緒に軽くグリルして、蜂蜜をたらりとたらしてからシナモンを振った、無花果タルティーヌを朝食に…。 ご存じのように、無花果や蜂蜜の自然な甘さに塩味が加わる生ハムをあわせるのが、美食のゴールデンルールなのですけど、無花果を買ったときはすっかり忘れていて、冷凍庫に買い置きもないので、リコッタに少々塩をきかせて、ヨシとします。 本日のタルティーヌ: tartines de figues rôties au miel et ricotta 軽く焼いた無花果、蜂蜜、リコッタのタルティーヌ * ごらんのとおり、今回手に入れた無花果はきれいに色づいていました。昔々、母が着物をしまっていた和箪笥(嫁入り道具?)にそっくりな色合いです。子どもだったわたしには、暗くて、嫌いな色でしたが、どこか懐かしく、今思うと渋くて好い色…。 * 鮮度を気にしつつ、連日、大事に味わっていた無花果が残り少なくなってきたころ、焼き菓子作りに着手…。これまでは、アップサイドダウンのようなケーキにすることが多かった気がするので、今回はちょっと変えてみよう!と、フロニャルドに。 レシピはいろいろあって、どれも多少異なるかもしれないものの、基本、クラフティと同じです。クラフティは、厳密にはブラックチェリーを使ったものをさすので、それ以外の果物なら全部フロニャルド、ということになるのかもしれません? これにホイップクリームやアイスクリームを添えればさらに美味しくなります! が、わたしはヘルシーなヨーグルトで…。残れば冷凍もできます。余談ながら、これ、冷たくすると、どこか伊達巻に似た食感と味だなあ、といつも思うんですよね 本日の焼き菓子: flaugnarde aux figues fraiches 無花果のフロニャルド お天気がいちばんが気になるとはいえ、さすがにもうお天気の話はしないでおこう、とは思ったのですけど、ここ数日つづいている、猛暑が戻ってきたような耐え難い蒸し暑さに、腹が立つのなんのって… 涼風に吹かれて気持ちも入れ替えたいし、したかったこともあれこれ進めたいし、お出掛けもしたい! ところが、そんな「やる気」を削ぐ残暑なのです ほんと、失意の日々…。 で、きのうは、欝々した気分を変えようと、「おうちスパ」を実行。いつもはクイックシャワーなんですけどね、音楽を流しながら湯船に浸かって、超高級頭皮トリートメント(息子夫婦からのb-day プレゼント)で久々に頭をマッサージして、ふだん使ってるLUXのじゃない(娘からもらった)高級シャンプーとコンディショナーでしあげを…。するとどうでしょう、やっぱりちがう! いつもまったくかまわないので、たまには髪もお手入れが必要なのだと、心から実感いたしました 美味しい週を! 長月の公園ブログはこちら…
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by serendipity_j2
| 2024-09-09 15:55
| クッキング sweet
秋の入り口、長月の幕が開きました。とはいえ、今週の予想気温はまだ34、5、6の数字がならんでいて、いまや一年のうち3分の1が夏のような気候の日本では、長月はまだ夏です。とはいえとはいえ、秋の花が無事咲きはじめ、ほっとしています。 長月になったのがうれしくて、台風の去った日曜日の朝の公園で、数か月ぶりの長い散歩を愉しみました。蚊に刺され汗をかきながら、ですが、現の証拠(ゲンノショウコ)が群生してる場所を見つけて小躍りしたり、満開の仙人草にうっとりしたり…。 この可愛いらしい花に「仙人草」の和名は似合わないので、個人的には英語名の「スウィートオータムクレマティス」で呼んでますが、蔓がどこにでも伸びるので、やっかいな雑草なのです。とにかく、いくら摘んでも無尽蔵に思えるほどの繁殖ぶり! わが家のバルコニーは花が途絶えているし、気兼ねなく摘めて部屋に飾れるのはうれしいかぎり。摘んできたばかりのときはかすかに甘い香りを放っていました…そして、仙人の髭に似た白い毛のある瘦果をつける晩秋が、すでに恋しいこのごろです。 この夏の、耐えられないほどの(蒸し)暑さ…沸騰化がいっそう進む地球の将来と、ガザに、ウクライナに、スーダンに、戦争や紛争の犠牲になっている市民、とりわけ子どもたちの姿を目にするたび胸が痛み、ほんとうに暗い気持ちになります。 値上がりばかりで経済の停滞感が募る日本は暗い時代を迎えていて…それで明るいニュースを!と日本のメディアは「大谷さん」ばかり登場させてるのか…。パラリンピックの車いすラグビーの日本チーム金メダル獲得は、まさに快報でしたけどね 素敵な週を! こちらの公園ブログも近々更新… #
by serendipity_j2
| 2024-09-03 17:11
| 花 indoor
きのうは数十日ぶりで気温が30度を下回り、ひと息つけました。いっぽう、気になるのは大きな被害と混乱をもたらしている台風「珊珊」。日中は蒼空がのぞき、いつもの蒸し暑さ以外は風が強いくらいでしたが、あしたは豪雨と強風、という予報です。 さて、酷暑でも果物の供給は順調なようです。というわけで、忙しい時期…。旬が終わるまえにプラムを買いました。ソルダムですが、英語の表記は「soldam」(学術論文)と「soldum」(辞書)の2種類があって、どちらが正しいのかは不明。 完熟になったところを冷やして、皮をむいて丸かじりするのがなんといっても一番。いくつでもイケます。でも食べきるまえに、珍しくバターを使ってプラムトルテ(ケーキ)を焼きました。プラムの紅い実は火を加えるとさらに鮮やかです。 午後のティータイムなので紅茶があいます。ところで、地球温暖化はお茶の生産にも打撃を与えていて、日本も例外ではないものの暑さに対する技術開発など対策が進んでいるのだそう。いっぽう、インドやスリランカなどはなかなか進まず、年々減産。 最近も、紅茶が世界中で品不足傾向で値段はうなぎのぼりという記事を読み、あわてて缶入りリーフティーを購入。きのうも、成城石井で英国ブランドのPG かTetley かTyphoo のティーバッグを買おうと思ったところ、すべて姿を消していました。 本日の焼き菓子: soldum plum yoghurt torte ヨーグルト入りソルダムのトルテ この炎暑の夏でも変わらず好物のプラムを食べることができて、幸せです💛 * 話はガラリと変わりまして、現代アート、です。きのう観た村上隆ご本人解説の『もののけ』展(LVのお花の親子だけ何度も鑑賞)のYouTube、ほんとうに面白かったけど、ほんとに久しぶりにいつも使ってない部分の頭を使ったので、軽く、疲労も😭 いまをトキメク経済思想家でマルクス主義研究者の斎藤幸平先生が、ネット番組の『ReHacQ』で「村上隆とか大っ嫌い!」と公言したことに、言われたご本人が「じゃ、作品の解説をしましょうか?」との提案で実現した異色の顔合わせ…。 たしかに、わたし自身も食わず嫌いなところがあって村上作品には食指が動かなかったのですが、ご本人の解説を聞くとじつに興味深く、現代アート作家としての視覚的表現の原点やコンセプト、変遷や究極の狙いなど、胸にストンと落ちました。 番組は3部に分かれていて、1部の作品解説で、早くから漫画やアニメの芸術性を認めていた村上隆が日本画専攻だったと知り、それで「スーパーフラット」なのか、と…。しかし、世界に認めてもらうためには、「現代アート」だったのです。 ロンドンでは、著名人による講義を受けながら授業では「アートとは何か?」を日々議論しながら現代アート界の端っこでウロウロしていたため、じつによくわかる話だったのですが、斎藤先生の、なんでさ?と納得できないごようすがまた愉快…。 だって、下地としてはっきりした純粋美術の文脈がある西洋と、イラストもデザインも絵画も視覚芸術作品も文脈のないスペースで平等に展示され、良くも悪くもその文脈が生まれてこなかった日本では、一般的にアートの捉え方がちょっとちがう…。 で、どれだけ優れた村上作品でも、うちの近くのタコ焼き屋さんの看板(ちょっと似てる!)として展示すれば、看板でしかないけれど、「純粋美術」としてタコ焼き屋さんの店に掲げれば、鑑賞するための現代アート作品になるというわけです。 アートの概念が拡大され、芸術作品には見えなくなったアートと看板とのちがいは、作者の「コンセプト」でしかなく、ゆえに、現代アートはコンセプト抜きには存在できない、といってもいいほど。それでもアートの価値は、作品自体の完成度ですが。 というわけで、モノとしての価値が限られているものにそれ以上の価値を見出すという構造は、ラグジュアリーブランドと同じ。それで、現代アートにはラグジュアリーブランドのスポンサーがつきやすく、お互いを上手に利用してるようです。 村上さん、しごく正直で、かつ簡潔明瞭な説明なのですごく面白かった。ひとつ、はっきり言えることは、ご自身の価値を決定する文脈を選んでいることと、現代アート界のヒエラルキーの自覚、かな? 純粋芸術界は顕著なエリート社会なのです。 この番組を観てから村上隆自身に興味が芽生え、作品に対する見方も変わったと思います。2月から開かれていたこの『もののけ』展も、日曜日でついに閉幕です。でもでも、子どものころは漫画も読んだしアニメも観てましたが、わたしの原点は、やっぱり、ウォルトディズニーの『バンビ』なので、『もののけ』へあわてて足を運ぶことはなさそう。たぶん、好きか嫌いかでいえば、村上キャラクターは、やっぱり好ではないのかもしれません。アートを好き嫌いで見ないことも、重要なのですが…。 そうそう、余談ながら、京都市京セラ美術館の企画推進室ゼネラルマネージャーで『もののけ』展実現の背後にいらっしゃる高橋信也さん、って、大昔、ロンドンで築いた人脈利用の展覧会の企画をもちこんだことがあったNADiff の創設者、でした! 表参道にあるカフェとギャラリーつきの画期的で素敵な美術専門書店で、ここだ!!と思ってアポとって伺ったわたしの話を、1、2時間、熱心に聞いてくださったのでした。あのときもスーツを着てらしたので思い出しました。 あのころは、何時間でも、現代アートについて話しこんだもんですわ~😭 雨の週末ですね、台風の被害、広がりませんように! 公園ブログはこちら
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by serendipity_j2
| 2024-08-30 22:56
| クッキング sweet
きょうは珍しく空気が澄んでいて、アンリ・ルソーが描くような白い雲が蒼空に浮かんでいます。が、きのうきょうと猛暑が戻ってきて、本格的な残暑。いくら本格的でも、蒸し暑さだけはいい加減にしておいてほしいところです。 この暑さではどこかへいきたいという気にはならないし、足の痛みもイマイチとれないのでウォーキングもできず、ひきこもりがちこのごろ…ブログネタもとるに足りない食べ物に偏りがちですが、どうぞお見逃しを。で、カレーの話…です。 一年中スパイシーな食べ物を好んで作りますが、とりわけ、夏はカレー、ですよね? なら、カルディで買ったタイカレーのベースがあります。冷凍した海老、ズッキーニとトマト、オクラもあるので、海老と夏野菜のレッドカレーに。 公園ブログはこちら
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by serendipity_j2
| 2024-08-23 16:33
| クッキング savoury
きょうは、だいぶ涼しい? ひさしぶりに、昨夜はぐっすり眠れました。エアコンも扇風機も使わないでいられるときの心地好さ…最高です。このまま秋に、とは夢にだに思いませんが、ちょっとのあいだだけでも、身体を休めることができます。 以前はそれほど好物ではなかった西瓜ですが、日本の夏が猛烈に暑い夏になってからは、口当たりの好い西瓜を食べない夏は考えられません。でもこの夏は一度も買ってない…先日網掛けのお手伝いをした菜園で採れた西瓜が、S夫人から届くからです。 その西瓜は、まずは定番の三角形にカットして、冷やして、そのままかぶりつく王道の食べ方で…。カットした一部はさらに小さくカットして、シロップとウォッカを混ぜて冷凍し、新鮮さそのままをいつでも愉しめる「大人のグラニータ」を作ります。 本日ののみもの: granita di vodka all'anguria ウォッカ入り西瓜のグラニータ そして西瓜は、ときどきサラダにも。トマトやミントと合わせて、フェタチーズを加えるのが地中海風ですが、フェタチーズなんて地元の店で簡単に手に入る代物ではなし、サラダには少々塩辛すぎるので、もっとヘルシーな木綿豆腐で代用…。 本日のサラダ: insalata estiva di anguria e tofu 西瓜と豆腐のサマーサラダ ニンニクと野菜類を炒めたフライパンにお湯を加えてフジッリを入れ、そのまま茹でます。できあがる少しまえにチーズと牛乳を足して味をととのえてクリーミーなソースに。緑色が鮮やかではありませんけど、大丈夫、こういう色のパスタなのです。 本日のパスタ: fusilli alla crema di formaggi, spinaci e broccoli (pasta resottata) ほうれん草とブロッコリー入りチーズソースのフジッリ(ワンパンパスタ) こうしてるうちに、蒸し暑さが舞い戻ってきました。涼しさはやっぱり束の間でしかなく、あしたの天気予報を見ると「予想気温37℃」…腹が立ちましたけど、腹を立ててもどうにもならないのだし、耐えるしかないのですよ~。地球温暖化がわかっていながら経済活動を優先してきた(いまも!)わたしたち人間には、つくづく、腹が立ちます😭 どうぞ心地好い週末を! 葉月の公園ブログはこちら
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by serendipity_j2
| 2024-08-17 12:02
| クッキング mixed
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